ヒップホップファッションここ30年の移り変わり・今のトレンドは何?
Sep 25,2018 | Suilong Ding
今、音楽界の注目は再ブレイクを果たしたHip-hopですが、ファッション面でも影響は大きい様子。過去から現在までのヒップホップトレンドの流れを見ていきたいと思います。
80年代の人気ヒップホップファッション
80年代の人気スタイルは、アディダスのトラックスーツやカザールの眼鏡、カンゴールのハットなどヒップホップが誕生して間もなくの70年代後半は、レザーやハイウエストのデニムなどが人気で、80年代に入るとハイトップ・フェードやガンビーといったヘアスタイルに、アディダスなどのトラックスーツやボンバージャケット、カザールの大きな眼鏡、カンゴールのバケット・ハットや大きく太いゴールドのアクセサリーなどが流行りました。
大きく太いゴールドのアクセサリーは今のヒップホップファッションにも不可欠な存在だと言えます。その代表的なアイテム、キューバチェーンを多くのラッパーやアーティストに愛用されています。ただ時間が流れるのに伴ってキューバチェーンのデザインも変わっていきます。KRKC&COヒップホップジュエリーのこのキューバチェーンネックレスから今トレンドのデザインが了解できると思います。
ヒップホップファッションオーバーサイズにブリンブリンのフラッシーなスタイルが好まれた90年代
90年代はドレッドやコーンロウといった髪型に、ブランドのロゴが大きく目立つXXLのオーバーサイズのスタイルが基本で、トミー・ヒルフィガーやポロ ラルフローレン、ノーティカ、カルバン・クラインなどのブランドが流行り、NBAやMLBなどのジャージも定番でした。
ギャング文化が根付く西海岸では、チェック柄のシャツやディッキーズのパンツ、西海岸のスポーツチームのジャケットやキャップなどのギャングスタスタイルが好まれました。
数百万から1千万以上もするものまで。光輝くブリンブリンは富の象徴
また、「ブリンブリン」と呼ばれるアーティストたちの胸元や手元に光り輝くプラチナや大きなダイアモンドのアクセサリーも、よく目にしました。その値段は数百万から高いものだと1千万以上もするものまで。アーティスト達は自分の富を誇示するように、その大きさを競い合っていました。やはり、やるならとことんやるのがヒップホップ魂!
「ブリンブリンヒップホップジュエリー」は今の時代になっても流行っています。
眩い宝石が敷き詰められて程よい艶感で高級感のある14Kゴールドコーティング採用するアイテムは人気ものです。
細身のサイズでシンプル&シックに変化していった2000年代
2000年代初期から中期は90年代の流れを引き継ぎ、基本はオーバーサイズで、スポーツ系のジャージ、白のビックTシャツか、またはLRGやア・ベイシング・エイプなどのカラフルなトップにデニムジーンズ、ニューエラのキャップに足元はナイキのエアフォース1、などと言ったスタイルが定番でした。
現在トレンドのヒップホップジュエリーの付け方・組み合わせ
オーバーサイズやスポーツ系のジャージをテニスチェーンや、キューバチェーンや大きめのペンダントネックレスと一緒に組み合わせるのは非常に人気があります。写真のように、大きめのペンダントネックレスを何本組み合わせると、センスがよく見えます。